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砂の街路図 佐々木譲著

私の一番好きな作家の佐々木譲。この本は読んでいなかった。が、また抜群の面白さ。同氏の他の作品とはやや異なった作風だが、舞台となる街が浮かび上がる。狭い街の、昔の人間模様。ドラマ。一気に読了。お勧めできる。
 

死神の浮力 伊坂幸太郎著

あいも変わらずに伊坂幸太郎は面白い。「死神の精度」を以前に読んだ。これはとても面白かった。そして今回は死神の浮力。面白いねえ。千葉の大活躍には笑ってしまう。悪い奴は徹底的に悪く、結末まで行けば爽快感がある。お勧めできる。
 

倒れるときは前のめり 有川浩著

この本はお勧めできる。ショートエッセイ集である。「○○、結構好きですよ。」という言い方に嫌悪感を抱いている話が印象深い。これを読んでから、「結構好き」とは言えなくなった。私は有川浩さんの本が大好きです。
 

ハーモニー 伊藤計劃著

この本はどこかで「読むべき本」として推薦されていたが、申し訳ありません、最初の三分の一ぐらいで脱落。私には合わない。
 

実録水漏れマンション殺人事件 久川涼子著

この本は面白い。が同時に怖い。何が怖いって、自分の所有しているマンションのすぐ真上の部屋で殺人事件が起きて、何日間も続く全面的な水漏れが発生していまい、その責任を問おうとしても、そもそもの原因を作った殺人犯には賠償するような能力もない、なんて場合を考えたことがありますか。マンションだって、一戸建てだって、その隣に住んでいる人によって、区分所有している住居の環境、価値は一変する可能性がある。例えば、ゴミ屋敷の隣の一軒家には誰だって住みたくはないだろう。
そのような悲惨な目に遭ってしまった著者の心折れながらの、しかし心折れずに頑張る記録である。
 

読書感想 ワイルド・ソウル 垣根涼介著

これは面白い。
戦後、日本からブラジルを始め南米の幾つかの国々に新天地を求めて移住した人がいた。これは日本の国家の事業として推進され、数多くの人が宣伝された南米の暮らしを夢見て、なけなしの金を用意して、南米に渡っていったのだ。しかし、それは地獄の始まりだったのだ。そんな男たちが引き起こす日本政府に対するテロ事件。目を覆いたくなるような南米での生活、そして後半のスピード感のある日本での事件。皆が不幸を抱えた話であるが、その一方で読後に清涼感も感じる。
これはおすすめできる。
 

EvernoteのPDFをテキスト検索対象にするときの注意

 

私はEvernote Preminumを利用している。スキャンしたPDFファイルをどんどん突っ込むと自動的にOCRがかかって検索できるようになるのは素晴らしいが、下記の条件を満たしたものだけが対象になるとわかった。つまり、大きすぎるPDFファイル、ページ数が多すぎるものは対象にならないのだ。

•印字がはっきりしているスキャンした PDF(PDF 内の手書き文字は検索されません)
•選択またはコピーが可能なテキストを含んでいない PDF
•少なくとも 1 ページに小さなサイズの画像(1025 ピクセルまでの画像データ)1 つが含まれている PDF ファイル
•ページ数が100 ページ未満の PDF ファイル
•ファイルサイズが 25MB 未満の PDF ファイル
•パスワードで保護されていない PDF ファイル
•文字化けしていたり、判読不能だったりしない PDF ファイル

https://help.evernote.com/hc/ja/articles/208313388