ふるさと納税 返礼品紹介 会津坂下町

 ふるさと納税を去年やってみた。見切れないほどのたくさんの返礼品をみながら選ぶのはなかなか楽しい。制度がおかしいとか意見があるのは知ってますが、今はそれは横に置いといて。

 たくさんある返礼品からどのように選ぶのかは難しいところだが、自分が「これはよかった。」と思うものをこのブログで紹介してみたい。それが少しでもさらにその自治体や、その返礼品を作ってくださっている業者さんを支援することになったら嬉しい。

 さて、第一回目は会津坂下町だ。僕が選んだ返礼品はお酒の数種詰め合わせ。

snowdrop | 曙酒造合資会社

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 このスノードロップ、めちゃくちゃ旨い。すっごく美味しい飲むヨーグルトだ。度数が低い(5%程度)なので、旨くてあっという間に飲んでしまったというのが痛い。

 そして、こちらも

一生青春 | 曙酒造合資会社

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 一生青春もうまい。キレがあって、甘みがあるのに、ドライみたいな。

 会津坂下町の皆さん、曙酒造の皆さん、ありがとうございます。美味しくいただいてます。

CASIO GP-300BKとGP-500BPの違い

 先日、楽器フェア2016に行った。楽器フェアはめっちゃ楽しい。僕にとって貴重な経験だったのは、ベヒシュタインとベーゼンドルファーの本物を触って演奏できたことだ。ベヒシュタインのアップライトピアノ、グランドピアノとも触ったが、我が家のCASIO GP-300BKと似ていることに驚いた。いやいや似せているのはGP-300が、なんですけどね。

 もちろん、本物のピアノならではの重量感などの点では異なるが、相当似ているように感じる。なんていうと「こんな大きな違いがわからないなんて、アホだ。」みたいな意見もあるだろうが、意見には個人差がありますので。アップライトだって値段差5倍以上あるのにCASIOはよくやってるなあ、と感心した。

 さて、CASIOブースにも立ち寄らせてもらった。Grand Hybridシリーズを推した展示になっていて心強い。プロの演奏家のデモ演奏の時間もあり面白かった。CASIOのブースの方と話して、新たに分かったのがGP-300と500の違いだ。購入する時から思っていたのが、この値段差はなんなのだろうか、というものだ。

 カタログ上で明示されている機能上の差は無論理解できる。エフェクトの一部が違かったように思う。具体的には、弦共鳴システム、機構音システムがGP-300では簡略化されていることである。購入時に試しに弾いた時にはこれらの違いは分かったようなわからなかったような、というのが私の感想だ。ただ、間違いなく音は違う。前述のエフェクトの際に起因するものかどうかはわからない。GP-500の方が良いと言える。その音の差を値段の差でどう評価するか、だ。

 私は購入時には以下のように判断した。

 電子ピアノの値段の差はどこから来るのか。戦略的な観点からの値付けというのももちろんあろう。例えば、原価にほとんど差がなくてもあえて上位機種のものは値段をあげるとか、あるいは、原価に差があっても値段を抑えるとか。私はGP-500とGP-300の値段の差はそれなりに原価に差があるのであろう、と仮定した。では何の原価の差なのか。

 電子ピアノは大きな電化製品なので、材料、組み立ての手間は大きく価格に影響するはずだ。しかし重量を見てみると、77.5kgで両者とも変わりない。ということは、おそらく0.1kg単位以上の部品はGP-500だけに取り付けられていない。私が恐れていたのは、アンプ、スピーカーに差異があることだった。ここの差異があると、音に大きく影響する。YAMAHAのClavinovaではそのような差が上位機種と買い機種の間に存在するし、KAWAIなどでも同様だ。

 CASIOのGP-500, 300の場合、カタログではアンプ、スピーカーの差異は述べられていないし、前述のように重量も変わらない。おそらくここには差がないはずだ。

 とすると、まず大きな差は見た目からわかる点で塗装だ。GP-500はピアノブラックの光沢仕上げである。これは手間がかかる。YAMAHAのクラヴィノーバでも塗装の違いで値段が違う機種が存在するが、数万円違うというのも十分理解できるほど、ピアノポリシッシュは塗装に手間がかかる。

 しかし、たかが塗装とタカをくくってはいけない。音響製品では塗装は極めて重要だ。塗装で音が違う。バイオリンだって共鳴板のニスが違うだけで音も違うし、値段も違う。

 一方、エフェクトの差異から想像できる電子部品の違いはあるのか。ここは私には分からないが、高性能なASICをGP-500と300で別で生産するのは難しいのではないかと推測した。何十万台も売れるような機種ではないから、別に設計して、別に生産するのはコスト高であろう。とすると、上位機種に合わせて製作して、下位機種は一部がDisableされているのかもしれない。あるいは、ペダルの物理スイッチに差異があるのかもしれず、そのスイッチからの入力がないのでエフェクトが省略されているかもしれない。(全くの推測)

 以上が購入時の推測であるが、楽器フェアでCASIOブースの方とお話しして、上記の推測がある程度は正しかったことがわかった。カタログに記載の差異以外で違うのは、塗装と木材、だったのだ。

 重量が変わっていないので、木材に差異があるとは推測しなかったが、仕上げが違うので部材が異なるそうだ。これによって、もちろん音に差はあろう。

 僕の場合は、子供がピアノポリッシュをベタベタと触り、傷をつけられるのが嫌だったのでGP-300にしたが、音にこだわりのある方はGP-500を検討してみるのが良いと思う。私の観点では値段差に見合うクオリティの差はある。と言っても、GP-300も十分良いのだけれど。

So-net 0sim しばらく使った後に、もう一度使ってみて

 先日、このようなBlogを書いた。

 

thinkinglog.hatenablog.com

  0simはしばらく使わないと解約されてしまう。だから今日久しぶりに使ってみてスピード計測してみた結果が下記。

f:id:thinkinglog:20161022233836j:plain

 あら、随分と速いじゃないですか。

 このスピードならば普通に使うことができるはず。So-net側で調整してくれたのかしら。みんなで遅い遅い言ってたから。

息子の勉強を見る

 このBlogでは家族のことを書いたことはほとんどなかったと思う。書くことではない、という感じだった。今日は少し書いてみたい。

 私の長男は今、中学一年生だ。中学受験して、今は本人が気に入った中学に通うことができている。中学受験は、私の仕事の都合もあって、塾を使って準備することができなかった。受験勉強としてやったのはZ会の通信教育。Z会は素晴らしい教材で、これをやりきれれば難関校だって受かると思う。ただし「やりきれれば」だ。僕の視点から言えば、あれを「やりきる」ことは相当にレベルが高い。レベルが高い、というのは、子供のレベルというか、子供の努力、精神力などとともに、親の覚悟のレベルも高く要求されると思う。

 いや、塾だって相当にレベルが高いし、そのようなことを「やりきった」子供たちが、そして、「やりきった」親たちが、合格を勝ち取るのだろう。長男は塾には行っていない、だから比較してZ会は云々とは語れない。ただ、私の実感として大変だったとは言える。

 この大変さのことはまた機会があれば述べたいと思うが、そうして息子は中学に入った。私が息子に期待していた、あるいは息子にこうなるようにと思って今までやってきたことは、中学に入った後に失速しないことだ。中学に入って勉強に燃え尽きてしまっては困る。今までの小学校ではクラスの中ではとても優秀な成績だっただろうけれども、中学は中学入試をくぐり抜けてきた優秀なお子さんばかりだ。そんな中で真ん中やそれ以下の成績をとったとして、そのような成績になることは構わないが、そのせいで「諦めてしまう。」とか「自暴自棄になって」勉強しなくなるのは困る。そういう意味での失速だ。

 中学では勉強法は中学受験とは異なってくる。絶え間なくやってくる、小テスト、そして定期考査。その間に発生する楽しい学校のイベント。文化祭、体育祭。部活だって忙しい。課題だって毎日たくさん出る。その中でどのように勉強するのか。定期考査にどのように備えるのか、は、今までの中学受験の方法から類推するのは難しい。

 だから、一学期の中間試験から期末試験にかけて長男に指導した。いかに勉強するのか。私の勉強法でやっても私並みにしかならないわけだから、あまりロクでもない指導法だが、中学一年の初めとしてはいいんじゃないか、と思って教えた。内容を教えたというよりは、勉強法を教えた。だから、息子は反抗するし、むくれるし、大変だった。何度も「そんなに言うこと聞かないなら勝手にすればいい。」と叱った。

 その結果か、一学期の期末ではおおよそ自分で準備して期末考査を受け、今、二学期の中間考査の勉強もほとんど自力で考えて勉強している。私は勉強の進捗も見ない。ただ声がけしているだけだ、今は。

 それで成績が下がるのか上がるのか、は分からないし、それは私にとってはあまり重要なことではない。重要なのは、自分で考えて勉強して、その結果から次の勉強法を少しでも改善できる、と言うことだ。

 と言いながらも、正直に言えば少し寂しい気もする。勉強の中身、あるいは勉強法をねえねえと尋ねてくる息子、反抗的な態度をとる息子、そんなことが少し遠くなったのかもしれないな、と感じた。これが成長だし、私自身が期待していることでもある、でもな、と。

 なんて感傷に浸っていても、次は次男だ。次男がすぐにやってくる。こちらも少しでも改善してより良い方法を編み出せないようじゃ、ダメ父親だ。

macOS Sierraを導入してみた 一日目

 僕はMacOSでも、iOSでも、出たらすぐにインストールしてしまう質(タチ)だ。最初はダウンロード自体が非常に遅かったりするから、それは避けた方が良いとか、あるいは、最初に不具合が含まれることがよくあるのでそれを見極めてから、というのはある。

 macOS Sierraは僕としてはインストールするタイミングが遅かった。それは、Scansnapのせいだ。macOS Sierraがリリースされる前にScansnapのメーカーであるPFUからお知らせのメールが来て、macOS Sierra上の動作に不具合があることが判明した、と言っていた。10月中旬にScansnapの対応モジュールがリリースされるとかいてあったので、それを待った。そしてやっと、という次第である。

 特に違和感なく使えているが、ちょっと遅い。今までよりも少しだけ遅い。それから、日本語変換が少し変わった。ライブ変換をオンにして使っているのだが、ライブ変換の変換の対象となっている下線の範囲が狭くなった。どんどんと確定していってしまう感じだ。変換効率が少し落ちているような気がする。文章がひらがなのままで何も変換しない、ということも時折見られる。

 遅いのは、最初に検索とか、写真とかのライブラリを再構築している可能性があるので、また後で評価してみたい。

APExtFramebuffer.kext is not compatible

 というメッセージが表示された。macOS Sierraを導入した後の起動のことだ。

 見たこともない何かがnot compatibleだと言われてもよくわかないが、検索してみると、これだ。

How do I uninstall AirParrot 2 from my Mac? : Squirrels Support

 僕自身はAirParrot 2をインストールしたことはないが、前のバージョンのAirParrotは以前のiMacで使っていた。環境を移行したときに、そのままコピーされたものであろう。

 わかったので、マニュアルで削除。削除している最中にわかったのだが、機能拡張に何が入っているのかをシステムプロファイラで見てみると、動作していない、古い機能拡張がある。プリンタドライバ関連で、Canon、Epsonあるいはhpのものが14個存在した。これも以前に使ったことのあるプリンターであると推測。こちらも削除した。