補足:楽譜をスキャンして電子化する

 

thinkinglog.hatenablog.com

 以前、このようなブログを書いた。そんなにたくさんのアクセスがある訳ではない私のブログの中ではアクセス数が多く(重ねていうが、零細ブログの中で、の話である。)、検索されて辿り着いている人が多いようだ。

 大したことが書いてあるわけでもないし、とは思うが、最近検索する人のニーズと全く違うことを書いているのではないかと気づいた。検索する人はきっと「楽譜 電子化」とか「楽譜 スキャン」などと検索しているに違いないと想像するが(検索ワードを逆に分析することができるはずだが、僕にはそのスキルは無い)、もしかすると「楽譜をスキャンして自動的に演奏させることができる譜面に起こすことができる」ことを期待しているのではないかと。僕のやっているのは、ただスキャンしてPDFにしてiPadで見るだけの、いわゆる「自炊」です。

 

macOSアップデートで失敗し、再起動を繰り返す

 突然、

>コンピュータにmac osをインストールできませんでした。パス/System/Installation/Packages/OSInstall. mpkgは存在しないか破損しています。インストーラを終了してコンピュータを再起動してやり直して下さい

 と表示されるようになった。「はいはいー、今までにみたことのないメッセージだな」なんて思いながら、再起動ボタンを押す。しかし、また同じメッセージ。これをなん度も繰り返すうちに、これはヤバイんじゃないかと思い始めた。

 googleで検索すると、同じような症状で困ったという事例がたくさん出てきて、過去からこのようなことが発生していたことを知った。それに関するWebサイトをいくつか読み、セーフブートで起動したならば、上述のパスのファイルを削除すれば良いのではないか、と考えた。

 セーフブートは成功し、起動した。しかし、上述のファイルが存在しない。見つからない。隠しファイルなのかもしれないと思ったが、隠しファイルを表示するようにしても(Command + periodです、初めて知った)表示されない。

 一番上の階層に「MacOS install Folder」と言うような名前(うろ覚え)のフォルダがあり、みたことがない。これがその当該の、破損しているファイルかと思い、それをえいやっと削除。

 そして、再起動したら、ハイ終了。起動しない。カーネルパニックになり、上述のメッセージさえ表示せずに、再起動を繰り返す。

 セーフブートでは依然起動するものの、もうどうやっていいのかわからない。

 仕方ないので、最後の手段でTime Machineからリカバリすることとした。マシンの買い替え以外でリカバリをするのは10年ぶり以上なのではないかと思う。

 リカバリ後、真っ黒な画面にポインタだけ表示されて何も進まないと言う状況になったが、それを強制的に再起動させたところ、いつも通りに起動した。いくつかのパスワードをもう一度入れたり、「写真」アプリのライブラリの再構築が必要だったり、と言うことは発生した。

 久しぶりにMacで本格的なトラブルに出会ったが、Time Machineのバックアップのありがたさと、リカバリの簡単さに改めて感心した。

 読書感想 砂上のファンファーレ 早見 和真 著

 物忘れが最近ひどくなってきた妻から始まる、家族の再生の話。家族って、善意で皆繕いながら汚れながら生きているんだなと思う。物忘れの妻、夫、長男、次男の順番で視点を変えながら物語は進んでいく。読後の爽快感があり、とてもオススメできる本だ。これって映画化されてるんじゃないの?なんて思ったら、やっぱりされてたね。

 

Halo Combat Evolved AnniversaryとHalo ReachをXbox360でやってみた

 

Xbox360を持っている。7年ほど前になるが、ある試験の目標の点数を超えることができたら自分のご褒美に買うと決めて、買ったのだった。

Kinectがやってみたくて、その時はDance Centralなどでかなり遊んだ。で、最近になって、FPSをやってみたいなと突然思いつき、XboxのFPSの代表作であるHaloの二作をやってみたのだ。「今頃」やるので、ゲームソフトの値段も安かった。

僕のFPSの経験はほとんどなく、昔々に、ウルフェンシュタイン3Dをスーファミでやったのが始まりで、その後、DOOM、TurokをNintendo 64でやった程度だ。

結論から言うと、面白い。特に、Halo Reachはすごい。順番としては、Halo Combat Evolved Aniversary(CEA)、そして、Reachでやった。Halo CEAは、無印のXboxのキラータイトルで、それがXbox360用にリニューアルされたものだ。グラフィックは完全に書き換えられてクオリティが上がっている。これも相当に面白かった。やや一本道な感じがあるが、FPS初心者にはそれが迷わなくて良い。敵に銃弾を叩き込む感じがたまらない。

そして、Reach。これはクオリティも上がっていて、また、敵の動きも賢く(ずる賢く)なっている。ストーリーも良いし、とても面白かった。ほんと、今頃になって、ですが、お勧めしますね。Xbox360ユーザーはこんなゲームを格安でできるんだから、ラッキーです。

光ファイバーが引き込めないマンション 2/2

 

thinkinglog.hatenablog.com

 この前、こんな記事を書いた。その後の経過を書こう。

 申し込んだのち、一週間も経たずにNTTコミュニケーションズから導入コンサルの電話があった。こちらからの疑問点をいくつか質問しながら順調に導入コンサルの電話は終了。1点目の確認としては、VDSLではなくて光ファイバーの導入である、ということ。2点目はもしも光ファイバーを引き込めなかった場合の解約についてだ。この場合は所期の工事が完了できなかったという理由で、問題なく解約できるとのことだった。また、3点目として料金の話。ひかり電話対応の電話を借りた場合は、300円程度の使用量がかかるような記載がWeb上にあったが、特に何もかからないと確認した。

 導入前の疑問も解決できたので、あとは工事。

 工事の日、総勢5名程度の工事のお兄さんたちがやってきた。電話のモジュラージャックの端子の位置を示し、ここに引き込みたい旨を伝えた。早速、モジャラージャックのコンセント盤が取り外された。「管が来てないな」と言っているのが聞こえる。先端にカメラのついた胃カメラのずっと長いものがやってきた。これをスルスルと端子盤の穴から入れて行って、手元の画面で慎重に確認を進める。が、見つからない。また、共用IDFから導入用のスチール線を入れていくと、床下でごそごそと線が動いている音がする。入れては引っ込めを繰り返して、電話のモジューラージャックから1mもない場所にまでスチール線がきているような気配がわかるが、それでもその線をカメラで見つけられない。

 結局、工事はできなかった。非常に残念だ。

 代替策として、VDSLを使ってのインターネットサービスの提供はあり得る、とNTTコミュニケーションズに確認したものの、それでは今と変わりがない。キャッシュバッグが得られるという旨味はある一方で、VDSLの切り替えなので、既存のVDSLを解約、解約の確認が取れた後に新規申し込みとなり、インターネットが使えない期間がしばらくできてしまう。

 Softbank Airにしてしまう、という手も考えたが、夜間のインターネット混雑時間の速度低下のリスクをかんがえると、VDSLに比べて有利とは言えない。

 したがって、このままBiglobeのVDSLサービスを継続することとした。やれやれ。

光ファイバーが引き込めないマンション 1/2

 いや、今時光ファイバーがマンション共用部まで来ていない、なんていうマンションは数少ないのかもしれない。私が住んでいるマンションも共用部のMDF室までは来ている。だから、今はフレッツ光のVDSLでインターネットを利用している。

 VDSLの速度で実用上の不満はさほどない。強いていうなら、大きなファイルダウンロードにやや時間がかかるな、ということぐらい。ただ、おおよそ同じ値段を払って「ギガマンション・スマートタイプ」なるすごく速そうな、強力そうな名前のサービスを使っている人が世の中には多数存在している、というのが精神的にはよろしくない。はっきり言えば、僻み、だ。

 今はビッグローブの光コラボを使っている。二年契約で間も無く二年になる。二年契約が条件でキャッシュバックがあったりしたわけだが、これから延長したところで特に何もキャッシュバックはないので、乗り換えを検討してみようと思ったわけだ。

 フレッツ光とプロバイダーの時は、フレッツ光はそのままでプロバイダーは簡単に切り替えできたが、光コラボはそうはいかない。契約終了と新規契約が必要。つまり、VDSLの装置も返却しなきゃならない。それから、ひかり電話がまた問題だ。ひかり電話の電話番号を同番移行するには、NTT加入権を使って発行した電話番号を移行したひかり電話であることが必要で、たとえそれがOKだったとして、光コラボをやめた場合はアナログに一旦同番移行してから、新しい光コラボのひかり電話に再度同番移行だ。手数料もかかるし、インターネットサービスを一旦止めなきゃならないし、現実的ではない。

 我が家の場合、そもそも電話加入権で発番した番号ではないからどうやっても番号は引き継げない。また、VDSLサービスからVDSLサービスへの切り替えって、実際どうなるのか分からない。切れ目なく切り替えることができるのかどうかも分からない。

 というようなことから、あまり乗り換えるメリットもないな、キャッシュバックは羨ましいけれど、と考えていた。

 ここまでで乗り換えの光コラボの申し込み画面を開いたり閉じたりしていて、住所を入れたりして値段のシミュレーションなどやっていたら気づいたのだ。我が家のサービスが「ギガマンション」になっている。「え? 我が家にギガマンションなるものが使えるの?」と。つまり光ファイバーを我が家まで引き込む、ということだ。

 二年前にビッグローブのVDSLを入れた時は、導入コンサルの電話ではっきりと「VDSLサービスでのご提供になります。」と言われた。その状況が変わったのか? いやいや、VDSLだってMDFまでは光ファイバーで来ているだけで、大規模修繕したわけでもないこのマンションで各戸まで光ファイバーを引き込めるの?と色々と疑問が湧く。

 そこで、フレッツ光の申し込みの問い合わせ窓口に電話してみた。はっきりと「光ファイバーの引き込みに対応したマンションとなっております。」とのお答え。いや、これは嬉しい。気分が晴れ晴れとしてくるじゃないか。

 で、新規光コラボに申し込み。光を引き込むわけだから、既存のVDSLからの切り替えを悩む必要もない。光が開通してからVDSLは解約すれば良いわけだ。(続く)