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アメリカでiPhoneを買う その3

 Verizon Shopに向かったところからだった。

 Northbrook Court最寄りのVerizon Shopに行くと、結構お客が入っている。店に入ると、受付係のひとに名前と用件を訊かれる。しばらく待つと、モビーという陽気な店員が現れた。今までの経緯、iPhoneを買いたくてAppleStoreに行ったのに買えなかったこと、Verizon Shopに行けと言われたことなどを説明した。

 モビーはそれを聞いたあとに「私に任せてください! 必ず私があなたにiPhoneを用意しましょう!」というような内容を言ったのだと思う。

 そして、iPhoneの色やモデルを言い、モビーが手続きを進めている。そうそう、この段階はAppleStoreと何も変わらない。そして、途中までは進んでいくのだ。そのうち、止まる、と思っていたら、ほんとにまずは止まった。モビーはVerizonのどこかに電話して、ここのステップもAppleStoreのときと同じだが、途中で免許証とSSN Cardの提示を求めてきた。もちろん用意してあるので渡す。店の裏側に行っておそらくFAXしていたようだ。

 モビーは私のSSN番号を何か調べて、「Very Young... very young...」と繰り返していた。SSNに何の信用情報もまだ登録されていないので、まっさらな状態だということを言っているのだろう。

 このモビーはとても愛想が良いというか、調子が良い、と言っても良いレベルである。私のことをそのうち、「マイフレンド!」と呼ぶ。私が署名すると、「ビューティフォー、ビューティフォー」と連呼。やり過ぎとはいえ、なかなかいい奴だ。

 Verizon側とモビーは相当電話していたようだが、手続きをそのまま進められることになった! すごい、モビー! あんたはすごいよ! AppleStoreでも出来なかったのに!  とても良くやってくれたので、私のiPadをSharePlanの中に組み込む方法も尋ねてみた。こんなトントンと話が進むとは思っていなかったのでiPadは持ってきていなかったが、モビーは「もちろん簡単だ!」というようなことを言う。そして、設定の中で確認できる何らかの番号がわかれば本体が無くても大丈夫だと言う。「奥さんは確認できるんじゃないのか?」と提案したので、家内に電話してその番号を二種類確認してもらった。その番号を伝えて、こちらもSIMを用意してもらうことができた。

 というわけで、結局、Verizon Shopのモビーが全部解決してくれたのである。

 もしも、これを読んでいるあなたがアメリカに赴任することなって、iPhoneを買うことになったら、まっすぐVerizon Shopに向かうことをおすすめする。iPhoneが欲しいのに、NTT Docomoや、KDDIのAndroid米国モデルを買うのはやめたほうがよい。彼らは日本人赴任者の不安さを見透かして商売している。エリア、スピードの点でVerizonあるいはAT&Tは頭一歩以上は抜きん出ているはずだから。