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持たないで過ごしてみる。年賀状印刷 はがきデザインキットに関して

 持たずに過ごす。ものを持たずにどうにかならないものか、と常日頃思いつつ、物欲にとらわれる。

 特に、私の好きなジャンル、電化製品やパソコン、オーディオなどは、様々なものが欲しくなる。今年の年賀状では、プリンターを持たずに済ます、ことにトライしてみた。

 みなさんが同じような状況なのではないかと思うのだが、プリンターの出番は少ない。写真画質プリンターが出たときでも、写真を印刷したのはほんの一時期だけで、それ以降は年賀状印刷に大活躍、あとは時々クーポン券の印刷ぐらい、の程度だった。

 引越しした機にプリンターを売却し、新しいプリンターは買わずに来たので、このまま年賀状印刷をプリンター無しで乗り切れないか、と考えた。

 年賀状印刷は宛先面と裏面の印刷があるが、裏面は昔から印刷業者がある。家族写真入りの年賀状では最近もよく使われていると思う。ただ、印刷費用が高いのではないか、というぼんやりとした恐れがあった。

 また、宛先面は今までMac上で宛名管理ソフトを使って宛名印刷をさせていたので、これを肩代わりさせるのはちょっと思案のしどころである。

 以上の条件で、検索してみて残ったのは二つのサービス。

design-kit.jp

 安心なのかどうかは分からないが、郵便局純正のサービスである。ずっと以前は私はMacの宛名職人というソフトウェアを使って宛名印刷と裏面の印刷の両方をやっていたが、宛名職人の頻繁なUpdateにやや嫌気がさしてどうにか他のソフトウェア、できれば無料のソフトウェアがないだろうか、と探してこの5年間ぐらい使っていたのがこのはがきデザインキットである。

 このはがきデザインキットの使い勝手だけで、一つの記事にできるぐらいの意見はあるのだが、端的に言えばあまり使いやすいソフトウェアとは言えない。しかし、無料であるし、だましだましどうにか使って印刷させていた。上記のネット印刷は、この宛名データをそのまま使うことができると書いてある。

design-kit.jp

 いちいち、データを変換したり、エラーが発生したり悩まなくて良いのであればとても助かるし、価格には宛名印刷も含まれている。つまり、裏面の印刷代金だけで宛名印刷も可能(しなくても良い)というわけだ。

 基本料金は無しなので、純粋に印刷料金だけである。50枚以上の印刷で、スタンダード画質で一枚55円。我が家の場合、150枚程度なので、8250円。それにはがき代が52円が150枚。7800円。おおよそ16,000円(に印刷代の消費税)である。これは悪くない、と判断し、これで進めたが、すぐに挫折。なぜか。

 前述の通り、インストール版のはがきデザインキットの宛名データをそのまま移行できると書いてあった。なのに、である。これができない。手順どおりやってみると、エラーの山。文字数制限を超えているなどのエラーが山のように吐き出されてきて取り込むことができない。文字数制限を超えている、って、はがきデザインキットのアプリケーションにエラーなく入力できた住所でしょう、どうしてそれがWeb版だとエラーになるのか。このはがきデザインキットのウェブ版とローカルアプリケーション版のデータ移行は使う人のことを全く考えていない、としか考えられない。

 このエラーを一つ一つ修正しているぐらいなら、他の宛名印刷も可能なはがき印刷業者で印刷するのも手間は変わらない、と判断。ここではがきデザインキットを諦めることとした。(続く)