macOS Sierraを導入してみた 一日目

 僕はMacOSでも、iOSでも、出たらすぐにインストールしてしまう質(タチ)だ。最初はダウンロード自体が非常に遅かったりするから、それは避けた方が良いとか、あるいは、最初に不具合が含まれることがよくあるのでそれを見極めてから、というのはある。

 macOS Sierraは僕としてはインストールするタイミングが遅かった。それは、Scansnapのせいだ。macOS Sierraがリリースされる前にScansnapのメーカーであるPFUからお知らせのメールが来て、macOS Sierra上の動作に不具合があることが判明した、と言っていた。10月中旬にScansnapの対応モジュールがリリースされるとかいてあったので、それを待った。そしてやっと、という次第である。

 特に違和感なく使えているが、ちょっと遅い。今までよりも少しだけ遅い。それから、日本語変換が少し変わった。ライブ変換をオンにして使っているのだが、ライブ変換の変換の対象となっている下線の範囲が狭くなった。どんどんと確定していってしまう感じだ。変換効率が少し落ちているような気がする。文章がひらがなのままで何も変換しない、ということも時折見られる。

 遅いのは、最初に検索とか、写真とかのライブラリを再構築している可能性があるので、また後で評価してみたい。