沈黙法廷 佐々木譲 著

 僕の好きな作家の佐々木譲の作品。これはまだ読んでいなかった。
 疑わしきは罰せず、とはいうものの、何が疑わしきレベルなのか、合理的な疑いとは何なのか、をもチープとして、様々な登場人物の人生が法廷で一点に交差する。この本も素晴らしく面白かった。お勧めできる。