アメリカでiPhoneを買う その2

 Blogは間隔を開けてしまうと更新するハードルがどんどん高くなってくる。書きたいことはたくさんあるのに。

 iPhoneを買う続きである。

 SSNを無事取得することができ、これで胸を張って「保証金を払うからiPhoneを買う」ことができると考えていた。iPhoneを買うならばAppleStoreで直接購入したいと思い、Northbrook CourtのAppleStoreに行った。

 どのモデルか、色は白黒どちらか、記憶容量は、と尋ねられ、スラスラとVerizon 黒 64GBと答える。SSNナンバーも提示し、身分証明書としてパスポートも提示。AppleStoreの店員は手持ちのiPhoneで購入手続きを進めていたが、あるところまできてストップしてしまったようだ。iPhoneでVerizonに電話しているようだ。電話が終わった後に、「あなたのSSN CardとPhoto IDをFAXでこの番号に送ってくれ。買うのはその後。」と告げられた。

 えっ!? 今買えないの!?と思ったが、FAXすれば買えるのだからと思い、その場を引き上げた。そして、支持された番号に指示されたものを後で送信した。そして、そのまた後日で再度AppleStore Northbrookに向かった。

 先日の店員さんの名刺を提示した上で、iPhoneの購入を進めたい旨を伝えた。先日応対してくれた店員さんも出てきた。お、これは話が速い、と次々と前回同様に購入のステップを店員さんがiPhone上で進める。そして、先日と同じく同じ場所でストップ。店員さんがVerizonに電話をした。この前はこの電話で指示されたことをやったのだから、とワクワクして待っていると、電話を終えた店員さんが戻ってきていった。「お客さまはUSAのパスポートをお持ちでないので、購入出来ません。」

 えっ!? 買えない!? USのパスポートがないと買えないって意味がわからない!

 当然、その場で店員に質問した。「USAのパスポートがないと購入できないというのは、外国人はiPhoneを買えないということか?」と尋ねると、店員さんもよく分かっていないらしく、「そういうわけではないと思うのだが、Verizonがそう言っている。Verizonのアカウントがあれば購入できると言っている。」と言う。

 じゃそのVerizonのアカウントを作るにはどうしたら良いのか、と尋ねると、Verizon Shopに行ってくれ、と。

 ああ、二回もAppleStoreに来たのに、iPhoneを購入できないというのはどういうことなのか。AppleStoreの店員に最寄りのVerizon Shopがどこかを尋ね、その足でVerizon Shopに向かった。