iCloudフォトライブラリをやめる

 私のフォトライブラリは五万枚以上の写真と、iPhoneで撮影した動画がある。以前にこのブログで書いたように、以前使用していたiMacから新しいiMacにデータ移行するときに「やむなく」iCloudフォトライブラリの利用を開始した。

 

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  全ての写真ライブラリがクラウドに上がっているのはかなり気持ちがよく、使い勝手も良い。iPhoneでもiPadでも自分の過去の写真に全ていつでもアクセスできるという安心感は良い。しかし、安心感には金がかかる。私の場合300GBほどの容量があったので、1TBのプラン、月額1,300円を支払わなければならない。

 どうしてもクラウドに写真が存在しなければならないわけではなく、費用対効果は薄いものと判断して、iCloudフォトライブラリの利用をやめて、それに伴ってiCloudのストレージのプランを小さくすることとした。できれば無料の5GBで済ませたい。

 iCloudフォトライブラリのやめ方は簡単だ。

1. iCloudの設定の写真から、iCloudフォトライブラリをオフ。

 ただ、絶対に気をつけなければならないのが、オリジナルの写真はどこに存在しているのか、だ。オリジナルの、フル解像度の写真がiCloudにしかないのに利用を停止してはならぬ。iCloudフォトライブラリではそのクライアントに、フル解像度のオリジナルと同じものをダウンロードするのか、それともストレージ容量に合わせたものをダウンロードするのかを選べるが、後者はクライアント側に、自分の手元にオリジナルがない。この状態でiCloudフォトライブラリの利用を中止したら、せっかくのオリジナルの写真が世の中から消えてしまう。

2. iCloudのストレージの管理から、写真のライブラリを削除する。

 フォトライブラリの利用を中止しただけでは、そのまま写真はiCloudじょうに残り続けて容量を占有し続ける。それを削除せねばならない。

3. ストレージプランを変更する。

 ダウングレードしなければならないね。

ダイソー LED電球 60W型

 これは書かねばなるまい。

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 ダイソーのLED電球である。60W型相当、810lm、消費電力7.5w、口金サイズE26、電球色。これが400円(税抜)だ。

 最近のLED電球が安くなってきてるとはいえ、一流のメーカー、例えばパナソニックの同様のLED電球は一つ1500円程度。安くなってきているとはいえ、その値段の半額以下で購入できる電球型蛍光灯にしておくか、なんて思っていたら、その値段を下回る400円。これは買わねばなるまい。

 買う前にもちろんWebで評判を調べたが、特に悪いものはない、というか、いい感じだ。で、取り付けてみた。

 明るい。すぐに明るい。LEDだから当然だけれども。明るさも、今まで取り付けていた電球型蛍光灯に比べて明らかに明るい。演色が電球色の割にはやや白いような感じがするが、あくまでも「電球色の割には」だ。良い色合いである。まだ買って数日だから、この後の耐久性はまだ不明だが、これでこのパッケージにあるように40000時間目指してくれたら、本当に良い買い物だと言える。

 この商品はお勧めできる。

ふるさと納税 返礼品紹介 高知県須崎市

 今回は、高知県須崎市。ふるさと納税返礼品に野菜セットを選びました。

 

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ブロッコリ、インゲン、きゅうり、アンデスレッド(じゃがいも)、みょうが、なす、ピーマン、とたくさんの野菜が来ました。

同封されていた丁寧な挨拶状には、形が不揃いなものもあるかもしれなきけれども、味は間違いなく美味しい、とありました。我が家に来たのは形が悪いのもなく、味は間違いなく美味かったです。

来月も楽しみです。洲崎市のみなさん、ありがとうございます!

ふるさと納税 返礼品紹介 博多県古賀市

 さて、今度は博多県古賀市から。

 ラー麦を使った、豚骨生ラーメン、です。息子がとんこつラーメンをどうしても、ということで、古賀市の返礼品の三和物産さんのラーメンです。

furusatonouzei.yahoo.co.jp

 今日、2人前を食べた息子の感想は「あー、超満足したー!」だそうです。

 古賀市の皆さん、三和物産さん、美味しくいただきました! 三和物産さんの返礼品には、手書きのお礼状まで同封されていて、これまたびっくり、感激しました。

ふるさと納税 返礼品紹介 会津坂下町

 ふるさと納税を去年やってみた。見切れないほどのたくさんの返礼品をみながら選ぶのはなかなか楽しい。制度がおかしいとか意見があるのは知ってますが、今はそれは横に置いといて。

 たくさんある返礼品からどのように選ぶのかは難しいところだが、自分が「これはよかった。」と思うものをこのブログで紹介してみたい。それが少しでもさらにその自治体や、その返礼品を作ってくださっている業者さんを支援することになったら嬉しい。

 さて、第一回目は会津坂下町だ。僕が選んだ返礼品はお酒の数種詰め合わせ。

snowdrop | 曙酒造合資会社

uekiya-shoten.shop-pro.jp

 このスノードロップ、めちゃくちゃ旨い。すっごく美味しい飲むヨーグルトだ。度数が低い(5%程度)なので、旨くてあっという間に飲んでしまったというのが痛い。

 そして、こちらも

一生青春 | 曙酒造合資会社

uekiya-shoten.shop-pro.jp

 一生青春もうまい。キレがあって、甘みがあるのに、ドライみたいな。

 会津坂下町の皆さん、曙酒造の皆さん、ありがとうございます。美味しくいただいてます。

読書感想 13階段 高野和明 著

 これは面白い。ある程度狭い範囲で発生する事件。そして、見渡すことのできる登場人物。死刑制度に対する様々な考察。全てが練り上げられて一つの物語に。

 高い確度でお勧めできる。

 

CASIO GP-300BKとGP-500BPの違い

 先日、楽器フェア2016に行った。楽器フェアはめっちゃ楽しい。僕にとって貴重な経験だったのは、ベヒシュタインとベーゼンドルファーの本物を触って演奏できたことだ。ベヒシュタインのアップライトピアノ、グランドピアノとも触ったが、我が家のCASIO GP-300BKと似ていることに驚いた。いやいや似せているのはGP-300が、なんですけどね。

 もちろん、本物のピアノならではの重量感などの点では異なるが、相当似ているように感じる。なんていうと「こんな大きな違いがわからないなんて、アホだ。」みたいな意見もあるだろうが、意見には個人差がありますので。アップライトだって値段差5倍以上あるのにCASIOはよくやってるなあ、と感心した。

 さて、CASIOブースにも立ち寄らせてもらった。Grand Hybridシリーズを推した展示になっていて心強い。プロの演奏家のデモ演奏の時間もあり面白かった。CASIOのブースの方と話して、新たに分かったのがGP-300と500の違いだ。購入する時から思っていたのが、この値段差はなんなのだろうか、というものだ。

 カタログ上で明示されている機能上の差は無論理解できる。エフェクトの一部が違かったように思う。具体的には、弦共鳴システム、機構音システムがGP-300では簡略化されていることである。購入時に試しに弾いた時にはこれらの違いは分かったようなわからなかったような、というのが私の感想だ。ただ、間違いなく音は違う。前述のエフェクトの際に起因するものかどうかはわからない。GP-500の方が良いと言える。その音の差を値段の差でどう評価するか、だ。

 私は購入時には以下のように判断した。

 電子ピアノの値段の差はどこから来るのか。戦略的な観点からの値付けというのももちろんあろう。例えば、原価にほとんど差がなくてもあえて上位機種のものは値段をあげるとか、あるいは、原価に差があっても値段を抑えるとか。私はGP-500とGP-300の値段の差はそれなりに原価に差があるのであろう、と仮定した。では何の原価の差なのか。

 電子ピアノは大きな電化製品なので、材料、組み立ての手間は大きく価格に影響するはずだ。しかし重量を見てみると、77.5kgで両者とも変わりない。ということは、おそらく0.1kg単位以上の部品はGP-500だけに取り付けられていない。私が恐れていたのは、アンプ、スピーカーに差異があることだった。ここの差異があると、音に大きく影響する。YAMAHAのClavinovaではそのような差が上位機種と買い機種の間に存在するし、KAWAIなどでも同様だ。

 CASIOのGP-500, 300の場合、カタログではアンプ、スピーカーの差異は述べられていないし、前述のように重量も変わらない。おそらくここには差がないはずだ。

 とすると、まず大きな差は見た目からわかる点で塗装だ。GP-500はピアノブラックの光沢仕上げである。これは手間がかかる。YAMAHAのクラヴィノーバでも塗装の違いで値段が違う機種が存在するが、数万円違うというのも十分理解できるほど、ピアノポリシッシュは塗装に手間がかかる。

 しかし、たかが塗装とタカをくくってはいけない。音響製品では塗装は極めて重要だ。塗装で音が違う。バイオリンだって共鳴板のニスが違うだけで音も違うし、値段も違う。

 一方、エフェクトの差異から想像できる電子部品の違いはあるのか。ここは私には分からないが、高性能なASICをGP-500と300で別で生産するのは難しいのではないかと推測した。何十万台も売れるような機種ではないから、別に設計して、別に生産するのはコスト高であろう。とすると、上位機種に合わせて製作して、下位機種は一部がDisableされているのかもしれない。あるいは、ペダルの物理スイッチに差異があるのかもしれず、そのスイッチからの入力がないのでエフェクトが省略されているかもしれない。(全くの推測)

 以上が購入時の推測であるが、楽器フェアでCASIOブースの方とお話しして、上記の推測がある程度は正しかったことがわかった。カタログに記載の差異以外で違うのは、塗装と木材、だったのだ。

 重量が変わっていないので、木材に差異があるとは推測しなかったが、仕上げが違うので部材が異なるそうだ。これによって、もちろん音に差はあろう。

 僕の場合は、子供がピアノポリッシュをベタベタと触り、傷をつけられるのが嫌だったのでGP-300にしたが、音にこだわりのある方はGP-500を検討してみるのが良いと思う。私の観点では値段差に見合うクオリティの差はある。と言っても、GP-300も十分良いのだけれど。