パスポート用の写真をiPhoneで

パスポート用の写真をiPhoneとコンビニの写真プリントでどうにかしたい、と思ってどうにかなったので、忘れないように記録しておく。

パスポートの写真というのは、45mm×35mmの写真であり、普通はパスポートセンターの手前にある写真屋さんで撮ってしまうようなものだ。しかし、あれは少々値段が高いような気がする。撮ってもらったことないけれども。

なので、自分でどうにかしたいと。

まず写真はiPhoneで撮影。顔の表情、メガネ、背景など規定があるので良く読むべし。

www.mofa.go.jp

私の場合は、明るい昼間に室内で、白地の壁紙の前でiPhoneで撮影。後から知ったのだが、壁と被写体の距離が離れていると影が出にくい。近いと影が出る。ただ距離を話すと、余計なものが映り込みやすくなる。

撮った写真を下記のアプリで加工。

加工のポイントがあって、あまり美肌処理はしない方が良い。これも規格に書いてある。あと、顔の大きさのガイドがあるのだが、ほんの気持ち小さめにする。これは後のプリントの問題のための処置である。

ここまでできたら印刷。私の場合はローソンで印刷。ローソンで印刷するためには下記のアプリをiPhoneにインストールする必要がある。

PrintSmash

PrintSmash

  • Sharp Corporation
  • ユーティリティ
  • 無料

 ローソンでの印刷の仕方は省略。その際に、Lサイズで縁なしで印刷する。フチなしの時にほんの少し引き伸ばされてしまうので、先ほどの顔の大きさをあらかじめほんの少しだけ小さくする。

このL版プリントを家で綺麗にカッターで45,35mmで切れば完成だ。有楽町のパスポートセンターでは受け付けてもらえました。背景の影については指摘があったけれども(汗

 

 

読書感想 警官の条件 佐々木譲 著

 最初から申し上げますと、絶対に面白いのでオススメできる、です。

 「警官の血」は素晴らしい小説だった。それの続編にあたる警官の条件、さらに素晴らしいじゃないか。登場人物、主人公の安城和也、そして加賀谷仁の描写が良い。生き生きとしている。この本を読めてよかった、とつくづく思った。 

 

補足:楽譜をスキャンして電子化する

 

thinkinglog.hatenablog.com

 以前、このようなブログを書いた。そんなにたくさんのアクセスがある訳ではない私のブログの中ではアクセス数が多く(重ねていうが、零細ブログの中で、の話である。)、検索されて辿り着いている人が多いようだ。

 大したことが書いてあるわけでもないし、とは思うが、最近検索する人のニーズと全く違うことを書いているのではないかと気づいた。検索する人はきっと「楽譜 電子化」とか「楽譜 スキャン」などと検索しているに違いないと想像するが(検索ワードを逆に分析することができるはずだが、僕にはそのスキルは無い)、もしかすると「楽譜をスキャンして自動的に演奏させることができる譜面に起こすことができる」ことを期待しているのではないかと。僕のやっているのは、ただスキャンしてPDFにしてiPadで見るだけの、いわゆる「自炊」です。

 

読書感想 屍人荘の殺人 今村昌弘 著

 鮎川哲也賞を受賞したミステリ。とてもよく練り込まれたストーリーだが、僕にはやや細かすぎて覚えていられなかった。探偵もの、推理小説、密室殺人というようなジャンルが好きならば良いかもしれない。

 

macOSアップデートで失敗し、再起動を繰り返す

 突然、

>コンピュータにmac osをインストールできませんでした。パス/System/Installation/Packages/OSInstall. mpkgは存在しないか破損しています。インストーラを終了してコンピュータを再起動してやり直して下さい

 と表示されるようになった。「はいはいー、今までにみたことのないメッセージだな」なんて思いながら、再起動ボタンを押す。しかし、また同じメッセージ。これをなん度も繰り返すうちに、これはヤバイんじゃないかと思い始めた。

 googleで検索すると、同じような症状で困ったという事例がたくさん出てきて、過去からこのようなことが発生していたことを知った。それに関するWebサイトをいくつか読み、セーフブートで起動したならば、上述のパスのファイルを削除すれば良いのではないか、と考えた。

 セーフブートは成功し、起動した。しかし、上述のファイルが存在しない。見つからない。隠しファイルなのかもしれないと思ったが、隠しファイルを表示するようにしても(Command + periodです、初めて知った)表示されない。

 一番上の階層に「MacOS install Folder」と言うような名前(うろ覚え)のフォルダがあり、みたことがない。これがその当該の、破損しているファイルかと思い、それをえいやっと削除。

 そして、再起動したら、ハイ終了。起動しない。カーネルパニックになり、上述のメッセージさえ表示せずに、再起動を繰り返す。

 セーフブートでは依然起動するものの、もうどうやっていいのかわからない。

 仕方ないので、最後の手段でTime Machineからリカバリすることとした。マシンの買い替え以外でリカバリをするのは10年ぶり以上なのではないかと思う。

 リカバリ後、真っ黒な画面にポインタだけ表示されて何も進まないと言う状況になったが、それを強制的に再起動させたところ、いつも通りに起動した。いくつかのパスワードをもう一度入れたり、「写真」アプリのライブラリの再構築が必要だったり、と言うことは発生した。

 久しぶりにMacで本格的なトラブルに出会ったが、Time Machineのバックアップのありがたさと、リカバリの簡単さに改めて感心した。