Apple Watch series 1のバッテリが膨張した

 突然、Apple Watch Series 1の液晶画面が外れていた。外れたというか、貝のように片側が押し上げられている。「ああ、バッテリ膨張だな。」と直感し、そのままそっと家に持って帰る。バッテリ膨張の様子は、下記のようなwebに記載がある。

u-phone.net

 2018年の1月に購入したApple Watch series 1なので、使用期間は2年と9ヶ月。それ以前に購入した初代Apple Watchは4年間何事もなく使えていたことを考えると(バッテリのへたりはあったけれども)、series 1のバッテリ膨張まで結構短いもんだな、と思うが、なってしまったものは仕方ない、対応を考える。

 

 修理料金を調べてみると、

保証対象外修理サービス料金が20,800円(税別)、バッテリーサービス料金(保証対象外)が8,800円(税別)。バッテリ膨張による液晶画面の剥がれがどちらに分類されるのかわからないが、保証対象外修理だと仮定すると修理するのは無駄、ということになる。だって、series 3が19,800円で買えるのだから。一方、8,800円で済むならば許容範囲内。どちらになるのか判断して決める必要があるので、Apple Store Ginzaの対面サポートを予約した。にしても、この対面サポート、直近の日は予約が全て埋まってしまっていて、予約するのが大変。

 

 Apple Store Ginzaでのサポートはスムーズだった。待たさせることもなく、また、対応の時間も早い。その場で「修理で調べて内部に予想外の損傷などがない限り、8,800円の予定」と分かったので、バッテリーサービス料金での修理を依頼。ただし、修理は預かり修理となり、1週間ほどで自宅へ送付となる。

 

 1週間たたないうちに、修理からApple Watch series 1が戻ってきた。本体のみが、綺麗な外箱に入って、おそらく本体交換だったようだ。初期設定をiPhone XRで行う。iPhoneをApple Watchに近づけて、ペアリングのモヤモヤの画像をカメラで撮影して、といつものスムーズな感じで始まったが、「アップデートがあります。今すぐアップデートしてください。」との表示。watchOS 7はseries 1には適用できないが、watchOS6の最新版にアップデートする必要があるようだ。「今すぐアップデート」をタップ。

 

 すると、「アップデートを確認できません。」との表示。その下には「インターネットに接続されていないため、アップデートを確認できません。」と書かれている。いやいやインターネットには接続されているし、と「やり直す」をタップしても、エラーの無限ループ。さて、どうするか。(続く)